序論
ひと昔ではオフラインゲーム(フリーゲーム)が流行っていました.
いまではオンラインゲームが主流となりゲームデータはクラウド上に保存され,SNSがあればどこからでもどの端末からでもセーブした段階からはじめることができるようになりました(*1).
しかし,オフラインゲームはオンラインに保存されないため数年後に同じゲームをやりたいとなると過去のセーブデータを探さなくていけません.数年前のデータは基本保存されていない・どこにあるかわからないことが普通です.
(*1) : ログインしていない期間が長いため運営側でのアカウント削除やサービス終了は起こりうる
目的
今回はデータがどこにいったのかわからない・そもそも数年前のデータなんてないという事態をさけるために, GitHub を使った半永久的なデータ保存方法をメモしておきます
(ゲーム以外にも卒論の資料作成や小説の文章管理などさまざまなところにも活用できるかと思います)
対象者
GitHubへbatファイルで一定時間ごとに保存する
今回は GitHubに手作業で commit・pushすることすらめんどくさいので,batファイルを使用して自動化してしまいます
Batファイルの作成
Batファイルについては以下を参考にしてください
- はじめに 自動的に実行するためにBatファイルを作成します
右クリックからTextを選んでTextファイルを作成します.
2 . Textファイルの中身を以下のコードをコピペします
:loop git add * git commit -m "save" git push origin main powershell sleep 300 goto :loop
- テキストを任意の名前にして,Batファイルとして保存する
ファイルの内容にコードを入れたら,「名前をつけて保存」からBatファイルとして保存します
ファイル名の一番後ろに .bat
と入れます.
またファイルの種類は「すべての種類」を選択します
Batファイルの動作確認
生成したファイルをダブルクリックして,実行すると以下のような画面が出てくれば成功です.