anime-face-detectorを使ってアニメ顔の検出およびランドマーク検出を行う

初めに

アニメ顔(イラスト画像や動画、Live2D)などからランドマーク検出を取得する場合、最新の環境でもanime-face-detector は精度がよく候補に挙がってきます。ただしオリジナルのリポジトリでは、ライブラリ依存などで動かなかったりCPUで動いていたりするので、最新の環境で動かすようにしていきます

以下のforkをして対応をしたものを公開しています

github.com

  • Docker対応(GPU)
  • OpenMMLab 2.0対応

開発環境

環境構築

以下からcloneをします

github.com

次に以下を実行して以下のコマンドを実行することで、ローカルのgraido + GPU版が起動します

docker run --gpus all -p 7860:7860 ghcr.io/ayutaz/anime-face-detector:gpu-cuda12.1 \
    python demo_gradio.py --device cuda:0

実行

Gradio版を実行することで以下のように検出することができます